猪子寿之 – 情熱大陸

あなたは「日本のスティーブ・ジョブズ」との呼び声高い35歳、“猪子寿之” の名前をご存知だろうか?

猪子寿之

猪子寿之

1977年 –

デジタルテクノロジーを学ぶ為に、東大に進学後、仲間とチームラボを設立
テクノロジーの研究から様々なデザインプロデュースを行い Web 業界の異端児と呼ばれる存在。
今では各方面からオファーが殺到し忙しく動き回り、斬新なアイディアとテクノロジーを武器に新しい世界の創造に挑み続けている。

情熱大陸で猪子氏が述べた言葉

社会のすべてを電脳化してます。

わかりやすい表現ですね。
私がパッケージデザイナーだったとき、私は頭の中ですべてをパッケージ化してました。
今、私は Web デザイナー、今はなぜすべてを Web 化してないのだろうか…
やる前から無理だと規制をしているのかもしれない。

京都造形芸術大学にて

先生の言っていることは、ほとんど嘘だよね。
学校っていうのは、本当のことを言っちゃいけないんだみたいな。
もっと本当のことをちゃんと言ったほうがいいと思ってて、
例えば、かわいいと得するとか、ブスは損するとか。
もっと社会は不公平だし、大人になると、価値のない奴は誰も相手にしてくれないとか…

夢ばかりを語っていてもしょうがない、現実に生きてこそ今必要なモノ、未来が見える!ということなんだろう。

これはアート作品なんですか?

一応これアート作品として出す。
産業としてアウトプット先がないんだけど、なんか未来のヒントがあるかもしれないものをアートってことにしようと決めてて…
むしろ、アートって物が受け皿として受けてくれたらいいなと。

きっと社会は健全だから、
ちゃんと未来のヒントを感じさせることができたら、きっと仕事はくるはずだ… と
なぜなら社会は未来に行きたいから。

「アートって物が受け皿として受けてくれたらいいな」なんて、ずいぶん消極的ではあるけれど、未来へのヒントは、自分たちが未来を生きることがヒントだと、全身で理解しているのだろう。

番組を観た率直な感想は、異端児と呼ばれてはますが、とても頭がいいんだなぁと感じました。
また、デザインの未来を常に創造し、挑戦し続ける姿に影響を受けるクリエイターは多いと思います。
私自身、彼の作品よりも猪子氏自身にとても興味がわきました。

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